Dexcom G7は「ノボペン®6」ならびに「ノボペン エコー® プラス」と直接接続できるようになりました
Dexcom G7とノボ ノルディスク ファーマ株式会社のスマートインスリンペンの直接接続で医療従事者と患者さんを支援します
ひとつのアプリでデータを管理1
インスリンデータは患者のDexcom G7アプリに自動的に統合されるため、手動で記録する必要がなくなります。
1画面にまとめられた患者データへのアクセス1
Clarity*ウェブでは、インスリン投与データをCGMデータとともに表示するため、診察が有意義なものになり、治療アドヒアランスが向上します†。
患者自身で設定が可能に
患者さんは、ご自身でDexcom G7アプリ1にステップバイステップの設定手順でペンを接続できます。
シンプルな設定手順
1. G7アプリを開く G7アプリを開きます。「接続」タブに移動します。「ノボペン®」オプションが表示されます。タップで選択します。 | 2. 「開始する」を押す 次の画面で「開始する」ボタンをタップします。 | 3. 同意する 次の画面で、同意内容の確認が求められます。 「同意画面に移動する」ボタンをタップします。 確認が終わると、スマートインスリンペンのセットアップ画面が表示されます。 | 4. スマートインスリンペンを選択する 使用するスマートインスリンペンを一覧から選択します。 5. インスリンを選択する 使用するインスリンの種類を一覧から選択します。 6. ペアリングする スマートインスリンペンの画面をスマートフォンのNFCアンテナ部分にゆっくりあてて、G7アプリとペアリングします。 | 7. スキャニングする スマートフォンがスマートインスリンペンとの接続を完了するまで、スマートインスリンペンを動かさないでください*。 接続が完了すると、「スキャン完了」メッセージが表示されます。 *データ容量が多い場合、接続に時間がかかることがあります。 8. 接続完了 次に、「ノボペンが追加されました」画面が表示されます。 接続をカスタマイズするには、「カスタマイズ」ボタンをタップします。 ここでは、スマートインスリンペンを容易に識別できるように、ニックネームを付けることができます。 |
設定手順の続き
9. 空打ちの検出 空打ちの検出に関する情報が表示されます。 空打ちとは、カートリッジ内の気泡を抜くだけでなく、注射針が正しく取り付けられたか、針が詰 まっていないか、ペンが正常に作動することを確認するために重要な手順です。 空打ちの検出では、注入されたインスリン投与量とは別に、空打ちが自動的に記録されます。詳しくは、アプリ内のビデオをご覧になり、ガイダンスに従ってください。 注入されたインスリン投与量とは別に空打ちをアプリで記録するかどうかを選択できます。 「接続」>「ペンの詳細」からいつでも設定をカスタマイズできます。 | 10. セットアップ完了 これでセットアップは完了です。「完了」ボタンをタップします。 「接続」タブに、すでに入力したアクティブなスマートインスリンペンとすべての詳細が表示されます。 | 11. インスリン投与 いつも通りにインスリンを投与します。 12. インスリンデータの転送 定期的にスマートインスリンペンから投与量を転送することが重要です。2つの方法があります: a) G7アプリの「グルコース」タブで、「インスリン投与量記録」の横にあるペンのアイコンを選択します。 b) G7アプリの「接続」タブで、使用しているスマートインスリンペンの「投与量を転送」ボタンを選択します。 完了すると、「スキャン完了」メッセージが表示されます。 「続行」ボタンを選択します。 | 13. インスリンの種類を確認する 検出された投与回数の詳細を示す画面が表示されます。 投与がセットアップ時に選択したインスリンであるかどうかを確認するよう求められます。 正しければ、「はい、投与を確認します」ボタンをクリックします。正しくない場合は、「いいえ、インスリンを変更しました」と選択します。 | 14. インスリン表示付きグルコースタブ グルコースデータとともにインスリンのログが表示されます。 「インスリン投与量記録」をタップするか、G7アプリの「履歴」タブを表示することで、詳細なインスリンデータを表示できます。 |
Dexcom対応の接続を使用する主なメリット
- 超速効型インスリンと持効型溶解インスリンの投与を自動検出
- 自動空打ち認識機能
- インスリンデータをグルコースグラフの下に表示
- Clarity*でのインスリン統計の一覧
- 接続されているスマートインスリンペンの状態やアクティビティを確認するためのインスリン投与ログ
- Dexcom G7アプリでの患者主導の設定手順
‡ 非スマートインスリンペンを使用した場合、Dexcom G7アプリで利用可能なデータとの比較
* 互換性のあるスマートデバイス経由でユーザーがグルコースデータをDexcom Clarityに送信するためには、インターネット接続が必要です。https://www.dexcom.com/ja-jp/compatibility/g7
† SMBG(血糖自己測定)との比較
1 Dexcom G7ユーザーガイド
2 Adolfsson P, et al.: Diabetes Technol Ther. 2020; 22(10): 709-718.
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