本サイトに掲載されている情報は、一般の方を対象としたものではありません。医療従事者および医療関係者の方を対象として提供しています。
Dexcom CGMを理解する
連続的なグルコース濃度測定でSMBGでは見逃されていた血糖変動パターンを可視化。診療の質の向上が期待できます。
CGMとは
5分ごとに血糖値を自動測定し、リアルタイムでデータを提供
従来のSMBGとの違い
SMBG:1日数回の「点」のデータ
CGM:連続的な測定による「線」のデータ
CGM:連続的な測定による「線」のデータ
✔ 指先穿刺*が不要
✔ 5分ごとの自動測定
✔ 食後高血糖・夜間低血糖を把握
✔ リアルタイムアラート機能
診療での活用シーン
外来治療の効率化と治療の正確性の向上を実現
項目 | SMBG | CGM |
測定頻度 | 1日数回 | 5分ごと(Dexcom G7の場合) |
測定方法 | 指先穿刺で採血して直接血糖を測定 | センサーにより組織間液中のグルコースを連続測定 |
夜間モニタリング | 起床が必要 | 自動測定・アラート機能 |
血糖変動の把握 | 点で把握できる範囲のデータ | 連続的なトレンドデータ |
CGMデータの見方
診察で活用する主要指標を理解する
指標 | 目標値1 | 意味 |
TIR (Time in Range) | 70%以上 | 目標範囲 (70-180mg/dL) 内の時間 |
GMI (Glucose Management Indicator) | n/a | CGMデータから推定されるHbA1c |
CV (変動係数) | 36%未満 | 血糖変動の大きさ |
低血糖時間 (<70mg/dL) | 4%未満 | 1日1時間未満 (重症は<54mg/dL、1%未満) |
トレンド矢印とAGP
トレンド矢印:血糖変化の速度と方向を矢印で表示。インスリン投与や捕食の判断材料として活用。
AGP (Ambulatory Glucose Profile):複数日のデータを1日に重ね合わせたレポート。血糖パターンを視覚的に把握。
患者様へのご案内
患者様のメリットと説明方法
CGMは、指先穿刺*が原則不要で、夜間低血糖になっても起床することなくグルコース値を継続的に測定できる医療機器です。24時間の血糖変動を可視化することで、患者様自身が血糖マネジメントの理解を深め、QOL向上とHbA1c改善の改善が期待できます。
患者様からよく寄せられる質問への回答例、導入時のステップガイド、患者教育資料など、詳しい情報は以下のページでご確認いただけます。
1. American Diabetes Association Professional Practice Committee for Diabetes. Diabetes Care. 2026; 49(Supplement_1): S132-S149 April 14, 2026 at 2:39 AM
* 測定結果が症状と一致しない場合には、血糖自己測定を実施してください
* 測定結果が症状と一致しない場合には、血糖自己測定を実施してください
MAT-14371